【評価テンプレート】評価テンプレートで評価を実施する流れ
評価テンプレートの作成から評価シートの提出、進捗確認までの全体の流れです。
全体像
評価テンプレートを使った評価は、4つのフェーズで進みます。「準備」は最初に1回だけ行い、残りの3つを評価期間ごとに毎回繰り返します。

現場(被評価者・評価者)が操作するのは「実施」だけです。残りの3つは管理者の作業です。
準備で作った評価テンプレートは、複数の評価プロジェクトで繰り返し使えます。上半期と下半期で同じ様式を使うなら、2回目以降は「立ち上げ」から始められます。準備に戻るのは、評価の様式そのものを変えたいときだけです。
このページで出てくる用語を簡単に整理します。評価テンプレートは評価シートのひな型、評価プロジェクトは評価の実施単位、評価シートはひな型から作られる被評価者ごとの記入用シートです。3つのつながりは評価プロジェクト・テンプレート・シートの関係で、評価テンプレートでできることは評価テンプレートとはで説明しています。
はじめる前に決めておくこと
準備に進む前に、次を決めておくとスムーズです。
- 管理者権限 — 準備・立ち上げ・確認は管理者だけが行えます。誰が何をできるかは管理者・評価者・被評価者ができることをご覧ください
- 自社の評価シートの様式 — 評価項目、配点、集計の計算方法
- 評価フロー — 誰がどの順番で記入・提出するか(例: 本人 → 一次評価者 → 二次評価者)
- 対象者と評価者 — 誰を評価するか、各段階を誰が担当するか
- 各段階の期日 — 評価プロジェクトの公開期間内に収まる日付
下書き保存の間は、評価プロジェクトの内容を自由に変更できます。ただし公開すると、評価シートのタイプが「テンプレート」の評価プロジェクトは編集画面を開けなくなります。 上の項目は、立ち上げで[作成完了]をクリックする前に確定させてください。
準備: 評価テンプレートを作る(最初に1回)
テンプレート一覧を開く
サイドメニューの「テンプレート一覧」を開きます。作成済みの評価テンプレートが一覧で表示されます。

一覧では、テンプレート名・使用プロジェクト数・作成日を確認できます。使用プロジェクト数は、そのテンプレートがいくつの評価プロジェクトで使われているかを表します。テンプレート名で検索することもできます。一覧画面の詳しい使い方は評価テンプレートの一覧を確認するをご覧ください。
新しく作るには、右上の[テンプレート作成]をクリックします。
評価シートを組み立てる
「テンプレートの作成」画面は、上から「テンプレート情報」「評価フロー」「セクション」の順に並んだ1つの画面です。

上から順に設定していきます。
- テンプレート情報 — テンプレート名(必須)と説明文を入力します
- 評価フロー — 記入と提出の段階(評価ステップ)を定義します。各ステップに名前をつけ、記入・提出するのが評価者か被評価者かを選びます。評価者が担当するステップが最低1つ必要です
- セクション — シートの中の大きなまとまりです。セクションを追加してシートを区切ります
- テーブル — セクションの中に置く表です。行と列を追加して、シートの表を組み立てます
- セル — テーブルの行と列が交わる1つ1つの入力欄です。テキスト・テキストエリア・数値・選択肢・計算式・固定テキストの6つのセルタイプから選びます
自社の評価制度を、どこまでをセクションで区切り、何をテーブルにし、どのセルに何を記入してもらうか。この決め方は評価テンプレート設計の考え方で説明しています。
設定できたら、右上の[保存]をクリックします。保存するまで内容は反映されません。
各設定の詳しい手順は、次の記事で説明しています。
- 評価テンプレートを作成する — この画面全体の操作手順
- 評価テンプレート設計の考え方 — セクション・テーブル・セル・権限の決め方
- セルタイプごとの設定 — 6つのセルタイプそれぞれの設定項目と、記入者から見える形
- 計算式を設定する — 評点を自動集計するセルの作り方
- 計算式の書き方 — 式に使える演算子・条件分岐・セル参照
- セルごとの権限を設定する — どのセルを誰が、どの評価ステップの間だけ編集・閲覧できるか
- 加重合算評価シートの作成チュートリアル — シート1枚をゼロから完成させる通しの例
- 評価テンプレートを編集する — 作ったあとで直したいとき。使用中のテンプレートは編集できません
立ち上げ: 評価プロジェクトを作って公開する(評価期間ごと)
評価プロジェクトの作成画面を開き、「評価シートのタイプ」で「テンプレート」を選びます。続いて、使用する評価テンプレートを選択します。

そのうえで、評価パターンを追加し、対象者(被評価者)と、評価ステップごとの評価者、それぞれの期日を設定します。対象者のグループごとに評価者を変えたい場合は、評価パターンを分けて設定します。
画面右上の2つのボタンで、保存後の状態が変わります。
- [下書き保存] — 公開されません。評価シートも作られないため、準備中の内容が現場に見えることはありません。下書きの間は、内容を自由に変更できます
- [作成完了] — 公開され、被評価者1人につき1枚の評価シートが自動生成されます。各担当者が記入できる状態になります
公開すると、プロジェクト名・公開期間・評価テンプレート・対象者・評価者・期日を変更できなくなります。 評価シートのタイプが「テンプレート」の評価プロジェクトは、公開したあとは編集画面を開けません([編集]が押せない状態になります)。内容を確認してから[作成完了]をクリックしてください。画面の詳しい手順は評価プロジェクトを作成するをご覧ください。
実施: 評価シートに記入して提出する(評価期間ごと)
公開すると、被評価者は「マイ評価一覧」から自分のシートを、評価者は「評価対象者一覧」から担当する被評価者のシートを開けるようになります。記入・提出できるのは、公開期間(開始日から終了日まで)の間です。

画面上部には被評価者・評価プロジェクト名・対象期間と、評価ステップの進み具合が表示されます。記入と保存の動きは次のとおりです。
- テキスト・数値のセルは、セルから離れた時点で自動保存されます
- 選択肢のセルは、選んだ時点で保存されます
- 計算式のセルは自動計算されるため、直接入力できません
- 画面下部の[保存して更新]で、未保存の内容をまとめて保存できます
入力が終わったら[提出]をクリックします。確認ダイアログで[提出する]を選ぶと、そのステップが提出されます。提出すると、そのシートは自分にとって編集できなくなります。 提出前に内容を確認してください。
記入・提出の詳しい手順は、立場ごとに分けて説明しています。
- 評価シートに記入して提出する — 被評価者・評価者が行う。入口は評価を受ける方へと評価する方へが案内する
- 評価シートを差し戻す — 提出済みの内容を記入者に直してもらいたいとき。管理者・評価者が公開期間内に行えます
確認: 記入・提出状況を確認する(評価期間ごと)
管理者は、評価プロジェクト詳細で対象者ごとの記入・提出状況を一覧で確認できます。

「評価ステップ」の列には、各段階の担当者のアイコンが順番に並びます。表の読み方は次のとおりです。
- アイコンの枠が緑色 — そのステップは提出済みです
- アイコンの枠が灰色 — そのステップはまだ未提出です
- 「最終更新日時」が「-」 — そのシートにはまだ誰も着手していません
気になる行をクリックすると、そのシートが開きます。管理者は、担当者に代わって記入・提出することもできます。ただし代わりに記入・提出できるのは、まだ提出されていないステップのうち、いちばん前のステップだけです。すべてのステップが提出された評価シートでは、入力できるセルをすべて編集できます。進捗テーブルの詳しい読み方と、管理者がシート上でできることは記入・提出状況を確認するをご覧ください。