【評価テンプレート】加重合算評価シートの作成チュートリアル
業績評価と行動評価を配点比率で合算するシートを、最初から作る例です。
評価テンプレートの作成は管理者だけが行えます。このチュートリアルでは、「業績評価」と「行動評価」の2つを、決められた配点比率で合算して総合点を出す評価シートを、テンプレートの作成画面でゼロから作ります。セクション・テーブル・計算式セルの使い方を一通り体験できます。
完成イメージ
「業績評価」セクションに、目標ごとのウエイトと評点から加重点を計算する表を作ります。ウエイトの合計は100になるようにします。次の表は、評価が始まって記入されたあとのイメージです(目標・ウエイト・評点は、被評価者・評価者がシートに記入します)。
「行動評価」セクションには、行動項目ごとの評点を平均する表を作ります。
最後に、両方の点数を配点比率(業績評価70%・行動評価30%)で合算し、総合点を出します。
1. テンプレートを作る
テンプレート一覧の右上にある[テンプレート作成]をクリックします。「テンプレート情報」でテンプレート名(例:「業績・行動評価シート」)を入力します。
「評価フロー」で、記入・提出の段階を設定します。ここでは次の2段階にします。
- ステップ名「本人記入」、権限「被評価者」
- ステップ名「1次評価」、権限「評価者」
評価者が担当するステップは最低1つ必要です。

2. 業績評価の表を作る
「セクション」で[セクションを追加]をクリックし、セクション名を「業績評価」にします。セクションの中に[テーブルを追加]でテーブルを作り、テーブル名を「業績目標」にします。
作成した直後のテーブルは1列1行です。[列を追加]で4列に、[行を追加]で3行にして、列名を次のように設定します。
各セルをクリックして、「セルタイプの設定」で列ごとのセルタイプを選びます。目標・ウエイト・評点のセルには値を入れません。評価が始まってから、被評価者・評価者がシート上で記入します。
「加重点」の列には、行ごとに次の計算式を入力します。同じテーブルの中のセルは {列名}.{行} の形で参照します。「セルを計算式にする」「式を入力する」手順の詳細は計算式を設定するを参照してください。
- 1行目:
{ウエイト}.{1行目} * {評点}.{1行目} / 100 - 2行目:
{ウエイト}.{2行目} * {評点}.{2行目} / 100 - 3行目:
{ウエイト}.{3行目} * {評点}.{3行目} / 100
続けて、同じ「業績評価」セクションにもう1つテーブルを追加し、テーブル名を「業績評価点」にします。列名を「業績評価点」、セルタイプを「計算式」にして、次の式を入力します。同じセクションの別のテーブルにあるセルは {テーブル名}.{列名}.{行} の形で参照します。
{業績目標}.{加重点}.{1行目} + {業績目標}.{加重点}.{2行目} + {業績目標}.{加重点}.{3行目}
このように、合計は + でつないで書きます。SUM や AVERAGE のような集計する関数は使えませんが、条件分岐の IF や、小数を丸める ROUND などは使えます。式に書ける記法の全体は計算式の書き方を参照してください。

3. 行動評価の表を作る
[セクションを追加]でセクションを追加し、セクション名を「行動評価」にします。その中にテーブルを追加し、テーブル名を「行動評価」にします。
[列を追加]で2列、[行を追加]で2行にします。
続けて、もう1つテーブルを追加し、テーブル名を「行動評価点」にします。列名を「行動評価点」、セルタイプを「計算式」にして、次の式を入力します。
({行動評価}.{評点}.{1行目} + {行動評価}.{評点}.{2行目}) / 2
4. 合算の計算式を入れる
[セクションを追加]でセクションを追加し、セクション名を「総合」にします。テーブルを追加してテーブル名を「総合」にし、列名を「総合点」、セルタイプを「計算式」にします。
業績評価点と行動評価点に、配点比率(業績評価70%・行動評価30%)をかけて合算します。別のセクションにあるセルは {セクション名}.{テーブル名}.{列名}.{行} の形で参照します。
{業績評価}.{業績評価点}.{業績評価点}.{1行目} * 0.7 + {行動評価}.{行動評価点}.{行動評価点}.{1行目} * 0.3
完成イメージのとおり、業績評価点83・行動評価点80のとき、総合点は82.1になります。

5. 保存して確認する
右上の[保存]をクリックします。保存するまで内容は反映されません。
保存すると、エラーがない限りそのまま完成です。編集中の画面には組み立てたシートの見た目がそのまま表示されるので、セルタイプの設定漏れがないかをあわせて確認できます。
ウエイトの合計を100%に制限する
ウエイトの入力ミスに気づけるよう、ウエイトの合計が100になっているかを自動でチェックする仕組みを追加します。
「業績評価」セクションにもう1つテーブルを追加し、テーブル名を「ウエイト確認」にします。列名を「ウエイトの合計」、セルタイプを「計算式」にして、次の式を入力します。
{業績目標}.{ウエイト}.{1行目} + {業績目標}.{ウエイト}.{2行目} + {業績目標}.{ウエイト}.{3行目}
続けて、このセルの「計算結果の条件」で「等しい」を選び、設定値に100を入力します。

これで、記入されたウエイトの合計が100からずれている間は、シートを提出できなくなります。