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【NALYサーベイ】エンゲージメントサーベイとは

NALYSYSのエンゲージメントサーベイの概要と、測定できる項目の解説です。

エンゲージメントとは、仕事への活力・熱意・没頭の感覚や、組織への愛着・誇りを指します。エンゲージメントが高い状態は、個人のパフォーマンスや定着率だけでなく、チーム全体の生産性にも好影響をもたらすことが研究で示されています。

エンゲージメントサーベイは、こうしたエンゲージメントの状態と、その背景にある要因を定期的に測定するための調査です。

NALYSYSのエンゲージメントサーベイでできること

NALYSYSのエンゲージメントサーベイでは、エンゲージメントの「現在の状態」と、それに影響を与える「組織・環境・関係性の要因」を7つの集計タグで可視化します。部署ごとのスコアを比較することで、組織全体の強みと改善すべき領域を特定することができます。

集計タグについて

エンゲージメントサーベイの集計結果は、7つの集計タグと総合評価で構成されます。各タグの意味については以下をご確認ください。

総合評価

全7タグのスコアを集計した値です。組織全体のエンゲージメントの状態を、一つの数値で把握するための指標です。

組織・戦略への共感

会社の方向性や経営陣への信頼・共感度を表します。経営陣が明確なビジョンを示しているか、従業員のことを考えた意思決定をしているか、会社の事業が社会に価値をもたらしているか、といった観点が含まれます。

スコアが低いときに考えられること
会社のミッションや方向性への共感は、特に「自分の仕事に意味を見出したい」と感じている人のエンゲージメントに強く影響します。経営方針は発信されていても「自分の仕事とどうつながるか」が見えにくい状態になっている可能性があります。単なる情報発信ではなく「なぜ自分がここで働くか」につながる対話の機会があるか確認してみましょう。「仕事を通じた成長と挑戦」タグも低い場合は、会社全体の方向性と個人の役割の両方が見えていない状態で、特に丁寧なフォローが必要なサインです。

仕事を通じた成長と挑戦

仕事を通じて成長できている実感や、挑戦しやすい環境の充実度を表します。自分の強みを活かせているか、成長機会があるか、長期的なキャリアを描けるか、といった観点が含まれます。

スコアが低いときに考えられること
自分で工夫・改善できる裁量の感覚はエンゲージメントに最も直結する要因の一つです。成長機会の提供だけでなく、日々の業務の中で「自分で決められる余地」があるかどうかも重要なポイントです。「成長できる環境がない」のか「成長できる環境はあるが余裕がない」のかで対策も異なります。「仕事の要求度(負荷)」タグも低い場合は、挑戦意欲はあっても業務負荷で手が回っていない可能性があります。

働きがいのある人間関係

上司や同僚との関係の質、部署内・部署間の協力関係を表します。上司からのサポートやフィードバック、チームの協調性、他部署との連携のしやすさが含まれます。

スコアが低いときに考えられること
上司との関係はエンゲージメントを左右する最大の要因の一つです。制度や環境が整っていても、上司との関係に課題があると他のタグの改善効果が出にくくなります。このタグには「上司との関係」と「チーム・他部署との関係」の両方が含まれるため、どちらが低いかで対策が変わります。上司関連が特に低い場合は1on1やフィードバックの見直しを、チーム・他部署関連が低い場合は協力関係や情報共有の仕組みを見直すことが出発点になります。

公正な評価と承認の文化

評価の納得感・公平性、職場における承認・称賛の文化を表します。成果が評価に正当に反映されているか、キャリア機会が公平に開かれているか、日々の頑張りが周囲に認められているか、といった観点が含まれます。

スコアが低いときに考えられること
「評価制度への不満」と「日々の承認・称賛が少ない」は別の課題です。前者は評価基準や結果のフィードバック方法の見直しが必要ですが、後者は上司や同僚が日常的に感謝や承認を伝えているかという文化面の課題です。承認・称賛の文化は比較的コストをかけずに改善できる領域で、エンゲージメントへの効果も出やすいため、まず日常の声かけや称え合いの習慣から始めることも一つの手です。

仕事の要求度(負荷)

仕事の量・締め切りによるプレッシャー・役割の曖昧さ・疲弊感を表します。スコアが高いほど負荷が適切にコントロールされており、スコアが低いほど過負荷や燃え尽きのリスクが高い状態を示します。

スコアが低いときに考えられること
適度な負荷は「やりがいのある挑戦」として前向きに受け取られますが、過大になるとエンゲージメントが急速に低下します。業務量の多さだけでなく、「何を優先すべきかわからない」という役割の曖昧さが負荷感を高めているケースもあります。負荷の量だけでなく「自分でペースを調整できているか」というコントロール感も重要なポイントです。「結果指標」タグも低い場合は疲弊が深刻な段階に進んでいる可能性があるため、早めの個別フォローを検討しましょう。

働きやすさの基盤

仕事に必要な設備・情報の充足度、心理的安全性、ワークライフバランス、待遇への納得感など、日々の仕事を支える環境面を表します。

スコアが低いときに考えられること
このタグは「あって当たり前」と感じられやすい領域です。改善してもエンゲージメントが劇的に上がるわけではありませんが、低いままだと不満がじわじわと蓄積し、他のタグへの取り組みの効果も出にくくなります。まず土台を整えることが優先です。設備・情報・待遇といった「具体的に改善しやすい課題」と、「会議で率直に意見を言いにくい」といった心理的安全性の課題が混在しています。後者は「働きがいのある人間関係」タグとも関連するため、合わせて確認すると根本原因が見えやすくなります。

結果指標

エンゲージメントの「今の状態」をそのまま問う質問群です。活力・没頭・誇り・「この職場を友人に勧めたいか」などが含まれます。

他の6タグが「なぜそうなっているか(原因)」を測るのに対し、このタグは「様々な要因が積み重なった結果として、今どれだけ熱意を持って働けているか」を測ります。

スコアが低いときに考えられること
他の6タグが特別低くないにもかかわらずこのタグが低い場合は、数値に表れていない個人的な事情や、サーベイ設問が捉えきれていない要因がある可能性があります。1on1など対話を通じた個別の把握を試みましょう。